NIEに関する一般記事

紙面作りや記事のスクラップを学ぶ/第34回実践研究会一般記事バックナンバー

教諭らが記事のスクラップ作りに取り組んだ

 新聞を教材に活用する教員の自主組織「県NIE実践研究会」の第34回研究会が11日、大分市の大分合同新聞社であった。県内の教諭ら40人が参加。紙面作りや記事のスクラップ方法を学んだ。
 三股秀明・同社NIE推進室次長が見出しの付け方などを説明。「見出しは記事の内容が一目で分かるように表現し、文字の大きさでニュース価値を伝えることがポイント」とアドバイスした。府内高校(大分市)の友成信也教諭が学校で取り組んだNIE授業を報告。イルカ漁問題の記事や動画を参考に、生徒たちと漁の賛否を考えたことを紹介した。
 日本新聞協会が提唱する「ハッピーニューススクラップブッキング」のワークショップも実施。関心のある記事を切り抜き、台紙に貼り付けるまでを実践した。次回の研究会は8月8日に開く予定。

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