2015.06.23

　新聞を教材に活用するＮＩＥの取り組みを推進する県ＮＩＥ推進協議会の総会が２２日、大分市の大分合同新聞社であった。
　教育関係者や新聞・通信社の代表者ら１８人が出席。工藤利明顧問（県教育長）の代理の落合弘県教育次長と、三浦享二顧問（大分市教育長）が「多くの教室で新聞記事を活用した活動が展開され、児童生徒の学習に大きな成果が出ることを期待します」などとあいさつ。
　本年度の活動計画として、県ＮＩＥセミナーを中津市東中津中学校（１０月）と大分市寒田小学校（１１月）で開くことなどを決めた。役員改選があり会長に堀泰樹・大分大学教育福祉科学部教授を選んだ。
　本年度の実践指定校は次の通り。
　【通常枠】▽小学校　舞鶴（大分市）別府中央（別府市）▽中学校　北（臼杵市）高田（豊後高田市）東中津（中津市）▽高校　大分上野丘、大分舞鶴（以上大分市）別府青山・別府翔青（別府市）【全国大会枠】▽小学校　寒田、鶴崎、大分大学教育福祉科学部付属（以上大分市）▽中学校　滝尾、判田（同）