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文理大付属高生が「まわしよみ新聞」体験一般記事バックナンバー

独自の新聞を完成させた生徒たち=23日

 佐伯市の日本文理大学付属高校は23日、由布市湯布院町の同大湯布院研修所で新入生を対象にした「まわしよみ新聞ワークショップ」を実施した。
 同研修所で合宿中の1年生160人が参加。大分合同新聞社の井上明NIE推進室企画部長、直野誠整理部次長が講師を担当した。
 生徒は3~4人のグループに分かれ、同日付の大分合同新聞朝刊に目を通した。興味のある記事を切り抜いて互いに紹介。切り抜きを画用紙に張り付け、各グループが独自の新聞を作った。3グループが完成した新聞を紹介。自分と違う視点で友人が記事を選んだことに「面白かった」との感想も上がった。
 講師2人が「人によって興味が違い、話し合うことで興味が広がる。一つ一つのニュースに自分なりの考えを持ってほしい」と講評。生徒を代表し、家族と新聞配達を続けている市原梨花さん(15)が「新聞を通していろんな知識を身に付けて進路選択や勉強に取り組みたい」とあいさつした。

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