NIEに関する一般記事

「学校全体での取り組み大切」/第31回実践研究会一般記事バックナンバー

NIEの進め方について説明する佐藤代表

 新聞を教材に活用する教員の自主組織「県NIE実践研究会」は11日、大分市の大分合同新聞本社で第31回研究会を開いた。
 27人が参加。来夏に大分で開かれるNIE全国大会について事務局が説明した。同会の佐藤由美子代表(大分市寒田小学校長)が「NIEをどう進めるか」と題して講話した。
 佐藤代表は「子どもにつけてほしい力を意識し、学校全体で日常的に取り組むことが大切」と強調。全国大会に向け「小中高の教員が市町村の枠を超え、自主的に研究している大分の活動をアピールしよう」と呼び掛けた。
 別府市明星小の岡崎砂織教諭が実践報告。新年度を迎え、自己紹介や情報交換もあった。毎月、研究会を開催しており、教育関係者は自由に参加できる。次回は5月9日。

このページの先頭に戻る