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OBSの松井局長「読み解く力」講演/実践研究会一般記事バックナンバー

記念講演するOBS大分放送の松井督治報道局長

 新聞を教材に活用する教員の自主組織「県NIE実践研究会」は14日、第30回研究会を大分市の大分合同新聞社で開き、約20人が参加した。OBS大分放送の松井督治報道局長が「読み解く力、生きる力」のテーマで講演した。
 松井局長は「新聞は活字と写真が中心で、テレビは映像と音声が主体。同じ報道でも表現方法が違う」とした上で、災害報道や速報の重要性を解説。「新聞を読み、体験が結び付けば理解が深まる。グローバルな人材が求められる中、さまざまな出来事に関心を持つ子どもが育ってほしい」と話した。
 中津市耶馬渓中の波多野繭教諭が実践報告。新聞を使った教材作りのワークショップもあった。
 研究会は2012年9月から毎月開催し、教育関係者は自由に参加できる。次回は4月11日。

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