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12校が取り組み発表 NIE実践報告会一般記事バックナンバー

NIEの取り組みを報告する教諭

 本年度のNIE実践報告会が26日、大分市の大分合同新聞本社であった。県内に本社や総局、支局がある報道機関と県教委などでつくる県NIE推進協議会(会長・渡辺孝弘県中学校長会長)の主催。
 約30人が出席し、県内の実践指定校のうち12校の小中高校担当教諭が発表した。永松芳恵教諭(臼杵市北中)は1年間の思い出をまとめた「はがき新聞」など、生徒の学習や日常生活の改善を目指した新聞活用策を報告。「生徒の語彙(ごい)が増えて表現力や考える力がついた」と話した。NIEアドバイザーらは「教育内容を自由に教材にできるのが新聞の魅力。子どもたちに新聞に出合わせてほしい」「実践したことや活動を広めてほしい」などと意見を述べた。

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