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「まわしよみ新聞」を体験 第29回実践研究会一般記事バックナンバー

「まわしよみ新聞」の紙面をプレゼンテーションする参加者

 新聞を教材に活用する教員の自主組織「県NIE実践研究会」は14日、第29回研究会を大分市の大分合同新聞社で開いた。県内の教職員ら14人が参加した。
 本社NIE推進室の井上明企画部長が全国に広がる「まわしよみ新聞」の取り組みを紹介。参加者が3~4人の“支局”に分かれ、選んだ記事について討論。バレンタインデーや春にちなんだ記事も張られ、彩り豊かな紙面ができた。中津市教委の田辺玲子さんは「一つの記事でも話が広がった。現場でも実践したい」と話した。
 大分市の寒田小学校の平山立哉教諭と小石愛教諭の実践報告もあった。社会科の授業で県内の地図を作る際に本紙の新聞記事を添えたところ、「新聞への関心が高まった」と成果を報告した。
 研究会は毎月第2土曜日に開催。教育関係者は自由に参加できる。次回は3月14日。

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