NIEに関する一般記事

別府大で「まわしよみ新聞」一般記事バックナンバー

新聞記事を読み、語りながら“メディア遊び”を楽しむ学生たち=別府大学

 別府市の別府大学で6日、新聞を読んで話し合い、参加者が壁新聞を作るワークショップ「まわしよみ新聞」があった。
 教職課程の講義を受講する3年生21人が気になる記事や広告を選び、3人ずつのグループごとに興味を引かれた理由などを紹介。社会情勢やスポーツ、地域の話題などさまざまな記事を切り取って壁新聞を作った。佐藤敬子文学部准教授と大分合同新聞NIE推進室の井上明企画部長が講師を務めた。
 佐名木岳人さん(21)は「新聞を読む楽しさをあらためて感じた」、佐藤亜斗夢さん(21)は「みんなで読むことで、個々の視点の違いが分かり、広がりがあった」とそれぞれ話した。
 「まわしよみ新聞」は“メディア遊び”として新聞に親しんでもらう手法。大分合同新聞社が授業で新聞を利用するNIE(教育に新聞を)活動の一環として実施した。

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