NIEに関する一般記事

「新聞通じ多様な考え方伝えよう」 第25回実践研究会一般記事バックナンバー

記事を選ぶ参加者

 新聞を教材に活用する教員らの自主組織「県NIE実践研究会」の第25回研究会が11日、大分市の大分合同新聞社であり、小中高の教員ら22人が参加した。
 同市寒田小学校の佐藤由美子校長(県NIEアドバイザー)が「NIEをどう進めるか」と題して講演した。「新聞を読むことで、自分と社会が密接に結び付いていると知ることができる」と説明。「授業で活用する際は複数の新聞を読み比べ、多様な考え方があることを伝えることが大切」とし、新聞活用の取り組みを日常化することが重要だと呼び掛けた。
 同市舞鶴小学校の若杉健志教諭が、大分合同新聞夕刊「NIEのページ」で紹介された授業などの実践報告。新聞を切り抜き、子どもにプレゼントしたい記事を選ぶワークショップもあった。
 次回は11月8日、大分合同新聞社で開催する予定。

このページの先頭に戻る