NIEに関する一般記事

全国大会への参加、取り組み事例報告 第24回実践研究会一般記事バックナンバー

新聞投稿を読み意見を交わす参加者

 新聞を教材に活用する教員の自主組織「県NIE実践研究会」の第24回研究会が13日、大分市の大分合同新聞社であった。
 県内の小中学校の教員ら22人が参加。県NIEアドバイザーの塩川美紀教諭(日田市三芳小学校)が7月に徳島県であった「第19回NIE全国大会」について報告。「子どもたちに情報格差が生まれないよう、何を伝えるのか考えることが大切」と話した。
 佐伯小学校の矢田倫一教諭が実践報告。5年生が新聞を読み比べながら実際に新聞づくりに取り組んだ事例を紹介した。同社NIE推進室の井上明企画部長が全国学力テストの結果分析を説明。新聞各紙の読者投稿欄を読んで意見を交わすワークショップもあった。
 研究会は毎月第2土曜日に開催し、教育関係者は自由に参加できる。次回は10月11日の予定。

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