NIEに関する一般記事

指定校の教師が取り組みを報告 第21回実践研究会一般記事バックナンバー

 新聞を授業に活用するNIEの実践研究会が10日、大分市の大分合同新聞社であり、県内の小中高の教員ら約30人が参加した。
 同社の安部隆クリエイト室長が「ビジュアルな紙面をどう作るか」と題して講演。「不思議に思ったり、驚いたりしてもらえるような紙面作りが大事。その中でも一番大事なのは、誠意を込めて作ること」と話した。
 実践指定校の臼杵市福良ケ丘小学校の木村由佳教諭が昨年度の取り組みを報告。記事を切り取って教室内に掲示したり、授業で記事の読み聞かせをしたりして、新聞に親しんだ活動を紹介した。新聞を切り抜いて、模造紙にレイアウトする教材作りのワークショップもあった。
 研究会は毎月第2土曜日に開催。教育関係者は自由に参加できる。次回は6月14日。

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