NIEに関する一般記事

生徒が読者投稿始めた事例紹介 第20回実践研究会一般記事バックナンバー

新聞を使って意見交換する参加者

 新聞を教材に活用する教員の自主組織「県NIE実践研究会」は12日、大分市の大分合同新聞社で第20回実践研究会を開いた。
 県内の小、中、高校の教員ら17人が参加。佐藤由美子事務局代表が「2016年に大分で開催される全国大会に向けて活動を盛り上げよう」とあいさつした。
 日本文理大付属高校の安東慎一郎教諭が「NIEによる学校の活性化」と題して実践報告。生徒自ら新聞を読むアイデアを考え、教室に新聞を設置したり積極的に読者投稿を始めた事例を紹介し、「今年から新聞クラブも発足しており、学校全体で取り組みを進めたい」と話した。日本新聞協会が主催する「HAPPY NEWS」のワークショップもあり、参加者は幸せな気持ちになった記事を切り抜いて意見を交わした。
 研究会は毎月第2土曜日に開き、教育関係者は自由に参加できる。次回は5月10日の予定。

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