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新聞から学び弁論一般記事バックナンバー

(左から)時松さん、森さん、加藤さん

玖珠町森高でコンテスト

 新聞を授業に取り入れている玖珠町の森高校(江川冨士夫校長)で12日、生徒が記事から学び、考えた内容を発表するスピーチコンテストがあった。
 1、2年生の各クラスから2人ずつ、計12人が出場。東日本大震災や言葉の大切さなど、記事を読んで学んだテーマについて弁論。1、2年生215人がメモを取りながら聞いた。
 教職員や生徒代表ら7人が主張の分かりやすさや表現力を審査した。最優秀賞には「流行語が語る歴史」と題して弁論した森梓沙さん(17)が選ばれた。優秀賞は加藤彩花さん(17)、時松愛里さん(17)=いずれも2年。
 森さんは「話す速度や強弱を意識した。20日前から練習してきた成果が出せた」と話した。
 森高は2009年から、新聞を授業に活用する「パワーアップ森高プロジェクト」を実施。新聞の要約をしたり、外部講師を招く際の情報収集などに役立てている。

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