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東京五輪決定の記事で教材作り  第14回実践研究会一般記事バックナンバー

小中高の教員13人が参加

 新聞を教材に活用する教員らの自主組織「県NIE実践研究会」の第14回研究会が12日、大分市の大分合同新聞社であった。
 小中高の教員13人が参加。県教委大分教育事務所の大渡克教指導主事が講師を務め、新聞を活用した教材作りのワークショップを実施。2020年東京五輪開催決定の記事を使った取り組みを話し合った。
 参加者は「自分たちの住む地域と五輪の関連を調べる」「住んでいる街並みの7年後の変化」「大分の今と前回(1964年)の東京五輪開催時の比較」などの意見を出した。
 小学生向けの新聞記事や新聞紙を使った「仲間づくり」の授業内容も検討。新聞の中から児童が同じ名前を探したり、紙面の写真と同じポーズをする遊びなどのアイデアを出し合った。
 NIE全国大会静岡大会(7月)に参加した教諭3人の報告もあった。

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