NIEに関する一般記事

発足1周年を記念 第13回実践研究会一般記事バックナンバー

新聞の記事を読んで意見交換する参加者

 新聞を教材に活用する教員らの自主組織「県NIE実践研究会」の発足1周年を記念した第13回研究会が14日、大分市の大分合同新聞社であった。
 教員ら12人が参加。県立芸術文化短期大学の貞包博幸名誉教授が「新聞が社会で果たすべき役割」と題して記念講演。脳の働きを説明し、「知識自体は善悪の価値を含まない。それをどう使うかは理性をいかに育てるか。教育現場や報道が重要になる」と話した。
 このほか、別府中央小学校(別府市)の種村由加教諭が「NIE全国大会静岡大会」の参加を報告。新聞を活用した教材づくりのワークショップもあり、参加者は記事を読んで意見を交わした。「県NIE実践研究会」は昨年9月に発足。月1回、毎週第2土曜日に研究会を開催している。

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