NIEに関する一般記事

大分市 豊府小児童が紙面作り体験一般記事バックナンバー

記事や写真を見て、見出しとレイアウトを考える児童=29日、大分市の豊府小学校

興味引く言葉選んで

 大分市の豊府小学校(鎌手勝公校長、950人)で29日、「新聞作り講座」があり、6年生177人が参加した。
 大分合同新聞社NIE推進室の三股秀明室次長がこの日の朝刊1面を使い、紙面の見出しの付け方やレイアウトの仕方を説明。「読む人が興味を引くような言葉を見出しに選びましょう」とアドバイスした。その後、クラスごとに分かれ、実際に掲載された記事と写真を使って紙面作りを体験した。
 6年生は今後、22、23日に行った修学旅行を題材に壁新聞作りに取り掛かり、7月に全校児童の前で発表する予定。写真を見て見出しを付けた堺綾香さん(12)は「見出しは文字数を考えねばならないことなど勉強になった」、中村結衣さん(11)は「とても面白かった。私も読んで楽しいと思ってもらえる新聞を作りたい」と話した。

このページの先頭に戻る