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先生が「ミニ事件簿」に挑戦 第7回実践研究会一般記事バックナンバー

実践報告する大分高校の高橋教諭

 新聞を授業の教材に活用する研究に取り組む教員の自主組織「県NIE実践研究会」の第7回研究会が9日、大分市の大分合同新聞社であり、小中高の教員ら15人が新聞の活用方法を学んだ。
 県NIE推進協議会運営委員で共同通信社の柴田友明大分支局長が講演。「ニュースは“生もの”。料理人のように記者は素材を分かりやすくさばいていく」と記者の役割を話した。
 大分高校(大分市)の高橋さおり教諭が実践報告。文章の構成を確認し、読み手を意識した文章を実感させるため、新聞のコラムを生徒に書き写させ、自分の意見を書かせる取り組みを紹介。新聞を活用した教材づくりのワークショップもあり、大分合同新聞の人気コーナー「ミニ事件簿」の書き方を同社の下川宏樹紙面リデザイン室長が説明した。

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