NIEに関する一般記事

子どもの興味を引く記事は 第4回実践研究会一般記事バックナンバー

朝刊を手に意見交換する教員ら

 新聞を授業の教材に活用する研究に取り組む教員の自主組織「県NIE実践研究会」の第4回研究会が8日、大分市の大分合同新聞社であった。
 小、中、高校の教員14人が参加。毎日新聞社大分支局の松藤幸之輔支局長が「新聞は価値観の宝庫」と題して講演。津久見市千怒小学校の佐藤充教諭は、壁新聞づくりや新聞記者による出前授業などの取り組みを報告。「新聞だからこそできる学習とはどういうものか、小学生にはどんな方法が有効か、実践の中で探していきたい」と話した。
 ワークショップでは、県教委大分教育事務所の大渡克教指導主事のアドバイスで、8日付の朝刊から子どもの興味を引きそうな記事を探した。
 サッカー・大分トリニータのJ1昇格などの記事を取り上げたワークシートを使い、児童、生徒にどんな問い掛けをしたいかの意見交換もした。

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