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県NIEセミナー大分会場 40年前と現在比較一般記事バックナンバー

インターネットと新聞のメリットやデメリットを発表

 学校で新聞を教材として活用する取り組みを進める「県NIEセミナー」大分会場が20日、大分市の大分高校であった。
 県NIE推進協議会(南雅量会長)の主催。県内の教職員約100人が参加した。
 公開授業があり、そのうち現代社会の授業では約40年前の新聞と現在の新聞を比較しながら、社会や国際経済の仕組みの変化について学んだ他、生徒がインターネットと新聞のそれぞれのメリットやデメリットなどについて発表した。折口貴祐教諭(41)は「多くの情報があふれている中、正しい情報を集め、自分の頭を使って判断する力を身に付けましょう」と呼び掛けた。
 県内の小中学校教諭が実践状況を報告し、教室内に新聞コーナーを設置したり気になるニュースを発表する場を設けていることなどを紹介した。出席者による討議や意見交換もあった。

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