NIEに関する一般記事

愛が感じられる記事を素材に 第3回実践研究会一般記事バックナンバー

記事教材を探すワークショップ=10日、大分市の大分合同新聞社

 新聞を学校教育に活用する県NIE実践研究会の第3回研究会が10日、大分市の大分合同新聞社であった。
 小、中、高校の教員15人が参加。大分大学教育福祉科学部の長谷川祐介准教授が「NIEの可能性を探る」と題して講演。「自分が関心のある情報にしか接しないネットに対し、幅広い情報と出合えるのが新聞の長所。知らない情報を手に入れる方策を身に付けるのがNIEの狙いの一つ」などと話した。
 森高校の茨木里香教諭が学校全体で取り組む新聞の切り抜きや文章の投稿、新聞コラムを使った国語の授業などの実践報告をした。
 新聞を活用した教材を作るワークショップがあり、「記者やカメラマンの愛が感じられる記事」をテーマに紙面を広げて授業で使えそうな素材を探した。

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