投稿！ミニ事件簿グランプリ　

「ハッピー里ちゃん」月間大賞

後日、夕刊に３作品を掲載

　大分合同新聞社は特設ウェブサイト「ミニ事件簿ワンダーランド」（ｍｉｎｉｊｉｋｅｎｂｏ．ｃｏｍ）で募集している「投稿！ミニ事件簿グランプリ」の選考委員会を開き、ペンネーム「ハッピー里ちゃん」（大分県）の「食べるな危険」を第１５回（２月期）月間大賞に決めた。
　準大賞は「３匹の猫」（同）の「それを言うなら…」と、「侘助」（同）の「駐車場」。作品をウェブで公開している。後日、さだまさし特別顧問（豊の国かぼす特命大使）の講評と併せてイラスト付きで本紙夕刊にも掲載する。
　今回は入賞歴のある投稿者が多く、力作ぞろい。職場の出来事をネタにしたものが目立った。選考委員会ではネットユーザーの評価にも注目。点数の高い作品が審査過程でも上位を占めた。
　「食べるな危険」は食いしん坊な上司に迫った恐怖にハラハラ。「それを言うなら…」は子どもならではの言い間違いがかわいい。「駐車場」は思い込みから生じた見間違いの話だった。
　選考対象となったのは２月３日正午から３月４日正午までの間に公開された１２作品。