披露宴の流れ |
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一般的には次のようになっています。時間は約2時間半です。
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招待客の出迎え |
会場入口に新郎新婦を中心にして媒酌人と両家の両親が一列に並び、入場する招待客を会釈しながら迎えます。 |
新郎新婦入場 |
媒酌人が先導する形で先に立ち、新郎、新婦の順に入場します。媒酌人夫人は新婦の手を取って入るか、新婦の後に続きます。 |
開宴の辞 |
司会者が開宴の辞を述べます。 |
媒酌人挨拶 |
新郎新婦は起立したまま拝聴します。終わったら一礼して着席します。 |
主賓の祝辞 |
新郎側の主賓から先に挨拶します。新郎新婦は起立して聞きますが、主賓から座るように勧められたら座っても構いません。 |
乾杯 |
乾杯の際は全員起立し、新郎新婦も手元のグラスで一緒に乾杯します。飲めない場合は口を付けるだけで構いません。 |
ウエディングケーキ入刀 |
新郎新婦はケーキの前に進み、二人一緒に右手でナイフを持ち、ケーキにナイフを入れます。入れるのは1回きりです。 |
食事開始 |
新郎新婦も料理に手を付けて構いません。しかし人前でガツガツ食べるのは見苦しいので、控え目に食べましょう。新婦はお色直しの際、控えの間で軽食を取るとよいでしょう。 |
お色直し |
新婦は一礼して席を立ち、媒酌人夫人の付き添いで出口へ向かいます。出口では会場に向かって一礼して退場します。 |
祝電披露 |
祝電披露は司会者が行いますが、概ねお色直しの間に行われます。 |
来賓祝辞 |
祝辞は新郎と新婦側の人数をそろえ、バランスを取りましょう。新郎側から先に始めます。新郎新婦は食事を中止して拝聴しましょう。スピーチの初めと終わりには新郎新婦は座ったまま一礼します。 |
余興 |
新郎新婦は食事やお喋りを止めて、余興の方に姿勢を向けましょう。終わったら座ったまま軽く一礼します。 |
キャンドルサービス |
新郎新婦は用意されたトーチ(点火棒)を持って会場内の客席を回り、テーブル上のキャンドルに点火して行きます。順番は席の配置にもよりますが、主賓から始め、友人知人、最後に親族、家族へと回って行きます。最後にメインテーブル前の大きなキャンドルに点火します。 |
花束贈呈 |
用意された花束を、新郎は新婦の母親に、新婦は新郎の母親に感謝の意味を込めて渡します。 |
両家代表謝辞 |
両家を代表して、一般的には新郎の父親が招待客に対して謝辞を述べます。 |
新郎謝辞 |
新郎は新生活への抱負や今後の支援をお願いし、出席いただいたことに感謝します。 |
万歳三唱 |
新郎新婦と媒酌人はメインテーブルに着いたまま、会場の招待客も席に着いたまま起立し、音頭に合せて万歳三唱します。新郎新婦はそのままの姿勢で立ち、終わったら一礼します。 |
閉宴の辞 |
司会者が閉宴の辞を述べて、披露宴は終わります。 |
招待客のお見送り |
新郎新婦、媒酌人、両家の両親は出口に並び、出てくる招待客をお礼の意味を込めてお見送りします。 |
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