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挙式当日の新郎新婦の心得
〜両親へのお礼の挨拶を忘れずに〜
朝は早めに起き、朝食はしっかり食べましょう。ただし、多量の水分は控えて。落ち着いたところで両親にお礼の挨拶をしましょう。照れ臭いからと省略せず、けじめとして感謝の気持ちを表しましょう。

出る前に忘れ物がないか必ず確認を。式後に新婚旅行に出掛けるときは前もって荷物をそろえ、駅や空港に預けておくとよいでしょう。花嫁は着付けや化粧に時間が掛かるので、式の2〜3時間前に式場に入るようにしましょう。車を利用する場合は交通渋滞を考え、余裕を見て出発しましょう。

式場に着いたら新郎は式服に着替え、両親と共に媒酌人を出迎えます。受付や司会の方にも挨拶し、労をねぎらいましょう。

新婦はすぐ着付け室に入り、支度ができたら控えの間で静かに開式を待ちます。決して廊下をウロウロしたり、新郎側の控え室に行ってはいけません。控え室にお祝いを述べに来る人には、座ったまま対応しても構いませんが、媒酌人や新郎側の人が来たときは必ず椅子から立ち上がって挨拶しましょう。笑顔を絶やさず、少し内股に歩くよう心掛けましょう。
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披露宴の流れ
一般的には次のようになっています。時間は約2時間半です。
招待客の出迎え
会場入口に新郎新婦を中心にして媒酌人と両家の両親が一列に並び、入場する招待客を会釈しながら迎えます。
新郎新婦入場
媒酌人が先導する形で先に立ち、新郎、新婦の順に入場します。媒酌人夫人は新婦の手を取って入るか、新婦の後に続きます。
開宴の辞
司会者が開宴の辞を述べます。
媒酌人挨拶
新郎新婦は起立したまま拝聴します。終わったら一礼して着席します。
主賓の祝辞
新郎側の主賓から先に挨拶します。新郎新婦は起立して聞きますが、主賓から座るように勧められたら座っても構いません。
乾杯
乾杯の際は全員起立し、新郎新婦も手元のグラスで一緒に乾杯します。飲めない場合は口を付けるだけで構いません。
ウエディングケーキ入刀
新郎新婦はケーキの前に進み、二人一緒に右手でナイフを持ち、ケーキにナイフを入れます。入れるのは1回きりです。
食事開始
新郎新婦も料理に手を付けて構いません。しかし人前でガツガツ食べるのは見苦しいので、控え目に食べましょう。新婦はお色直しの際、控えの間で軽食を取るとよいでしょう。
お色直し
新婦は一礼して席を立ち、媒酌人夫人の付き添いで出口へ向かいます。出口では会場に向かって一礼して退場します。
祝電披露
祝電披露は司会者が行いますが、概ねお色直しの間に行われます。
来賓祝辞
祝辞は新郎と新婦側の人数をそろえ、バランスを取りましょう。新郎側から先に始めます。新郎新婦は食事を中止して拝聴しましょう。スピーチの初めと終わりには新郎新婦は座ったまま一礼します。
余興
新郎新婦は食事やお喋りを止めて、余興の方に姿勢を向けましょう。終わったら座ったまま軽く一礼します。
キャンドルサービス
新郎新婦は用意されたトーチ(点火棒)を持って会場内の客席を回り、テーブル上のキャンドルに点火して行きます。順番は席の配置にもよりますが、主賓から始め、友人知人、最後に親族、家族へと回って行きます。最後にメインテーブル前の大きなキャンドルに点火します。
花束贈呈
用意された花束を、新郎は新婦の母親に、新婦は新郎の母親に感謝の意味を込めて渡します。
両家代表謝辞
両家を代表して、一般的には新郎の父親が招待客に対して謝辞を述べます。
新郎謝辞
新郎は新生活への抱負や今後の支援をお願いし、出席いただいたことに感謝します。
万歳三唱
新郎新婦と媒酌人はメインテーブルに着いたまま、会場の招待客も席に着いたまま起立し、音頭に合せて万歳三唱します。新郎新婦はそのままの姿勢で立ち、終わったら一礼します。
閉宴の辞
司会者が閉宴の辞を述べて、披露宴は終わります。
招待客のお見送り
新郎新婦、媒酌人、両家の両親は出口に並び、出てくる招待客をお礼の意味を込めてお見送りします。
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媒酌人の役目と心得
〜挙式全体に目配りを〜
当日は持ち物や服装などを点検して、早めに式場へ向かいます。遅くとも1時間前には到着するようにしましょう。

着いたらまず新郎の控え室に、次いで新婦の控え室を訪れ、「本日はおめでとうございます」と挨拶します。そして司会者、進行係を交えて最終的な打ち合わせをします。その後は媒酌人は新郎の、媒酌人夫人は新婦の控え室にと別れて行き、式の始まるのを待ちます。

夫人は新婦の緊張を和らげるように努め、母親代わりの気持ちでお世話しましょう。衣装の扱いについても、着付けの美容師に事前に聞いておくように。また、新婦の汗や涙を拭けるように、ガーゼかハンカチを2〜3枚用意しておきます。新婦が移動する際は手を取ってゆっくり誘導しましょう。

式後、両家が一室に集まり、親族紹介を行います。そのとき媒酌人が音頭を取り「ご両家の紹介を行います」と切り出します。新郎側から始めますが、新郎の父親が代表して行い、新婦側も新婦の父親が行います。父親以外の人でも構いません。
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両親・兄弟姉妹の心得
〜ホスト、ホステス役に徹する〜
家族はお客様ではありません。あくまでホスト、ホステス役であることを忘れないように。両親は媒酌人挨拶のときは起立し、祝辞をいただいたら一礼します。拍手するのは間違いです。
披露宴では料理や飲み物を勧めたりサービスし、招待客を接待します。お酌はスピーチが途切れたときを見計らってするようにしましょう。
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両家のマナー
〜できるだけ控え室から出歩かない〜
挙式前、両家は控え室を行き来しないこと。式の前は両家とも他人ですから、けじめをつけ、お互いに控え室を往来するのは慎みましょう。

新郎新婦も控え室を出ないで、祝福の挨拶に見える人々に応対します。本人が留守では失礼になります。媒酌人が見えたら立って挨拶するのが礼儀です。しかし、新婦は衣装の乱れを防ぐため、座ったままでも構いません。

兄弟姉妹などの家族はお客ではなく主催者側ですから、招待客に対し出席のお礼と感謝の気持ちを表し、礼儀正しい態度で接客しましょう。
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招待客のマナー
〜早めに出欠の返事を〜
招待された招待客にもマナーがあります。まず招待状が届いたら、早めに返事をしましょう。取りあえず口答で出欠を返事しても構いませんが、書面(返信はがきなど)で出すのが礼儀です。

■返信の際、「御出席」「御欠席」「御芳名」となっている部分はいずれも「御」に二本線を引いて消します。受取人の宛名が「○○行」となっている場合は、二本線で消し「様」に書き直します。消す場合に、×や墨で塗りつぶすのは厳禁です。

■出欠にかかわらず、余白にお祝いの言葉と招待のお礼を書き添えるようにしましょう。

■欠席の場合は簡単に理由を書き添えます。理由が縁起の悪いことであれば「所用のため」程度にしておきましょう。

■直前になって出席できなくなった場合は、早急に連絡しましょう。
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披露宴での招待客のマナー
〜和やかに〜
お祝いは前もって渡しておくのが正式ですが、最近はご祝儀は当日持参するのが一般的になっています。
受付で「本日はおめでとうございます」と挨拶し、袱紗に包んだ祝儀袋を取り出し、相手が名前を読めるよう相手方の向きにして差し出します。芳名帳の署名は丁寧に楷書で書くようにしましょう。

入場の際は入口に並んでいる新郎新婦、両親、媒酌人にお祝いの言葉を述べましょう。席に着いたら初対面の人もいますので、両隣り、向かいの人達に会釈し、自己紹介しましょう。

媒酌人挨拶、主賓祝辞の際は静かに聞き、終わったら拍手をしましょう。その他のスピーチのときは食事をしていても構いませんが、物音を立てないようにします。同じテーブルの人がスピーチするときは食事をやめて拝聴しましょう。

乾杯のときは、飲めなくても形だけ口を付けましょう。

煙草を吸う場合は、隣席の人の許しを得てから吸うのが礼儀です。媒酌人挨拶、主賓祝辞、花束贈呈、親族代表謝辞の際は、喫煙を控えましょう。
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