飛び出せ学校

如水小に感謝状/中津市飛び出せ学校のバックナンバー

感謝状を受け取る児童代表

 大分合同新聞社は29日、本紙企画「飛び出せ学校―大分合同小学生新聞」で、地域の歴史を調べ、地域の魅力を伝える新聞を作った中津市如水小学校の6年生63人に感謝状を贈った。

 同校で贈呈式があり、小田圭之介執行役員編集局長が感謝状と紙面の記念パネル、取材や制作の様子を収めたDVDを児童の代表に手渡した。

 折本篤紀校長が「新聞作りを通じ、地域に誇りを持つ気持ちが生まれたと思う。自分たちの考えを大分県全体に発信できたのは素晴らしいこと」とあいさつ。佐藤康生君(12)、佐藤ゆんさん(12)、牧山紫音さん(12)の3人が「新聞を作る過程にはたくさんの苦労があることを知った。これからも人との出会いを大切にしたい」などと感想を発表。担任の永野琢也教諭がお礼を述べた。

 同校の新聞は23日付夕刊に掲載。児童が毎年、運動会で踊る「如水音頭」をテーマに、音頭の由来や踊られるようになった経緯を取材。地域の人の思いや歌詞に込められた思いを伝える紙面に仕上げた。

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