飛び出せ学校

大内小に感謝状/杵築市飛び出せ学校のバックナンバー

新聞作りに取り組んだ6年生

 大分合同新聞社は14日、本紙企画「飛び出せ学校―大分合同小学生新聞」で、特産品を通じて地域の魅力を伝える紙面を作った杵築市大内の大内小学校6年生15人に感謝状を贈った。

 同校で贈呈式があり、小田圭之介執行役員編集局長が「人との出会いを財産にして、取材経験をこれからも生かしてほしい」とあいさつ。感謝状と紙面の記念パネル、制作の様子を記録したDVDを西村悠希君(11)、広石鴻平君(11)、星野凌也君(12)にそれぞれ手渡した。福田千代子校長は「記事を作ることで、改めて地元の魅力を知ることができたと思う」とねぎらった。

 代表して加藤希来(きらら)さん(12)と清末華花さん(12)が「どうしたら大内の良さが伝わるか考えながら作った。自分たちの記事が紙面に載ってうれしかった」と感想を述べた。

 担任の諸冨リカ教諭は「子どもたちの力でやり遂げてくれて誇りに思う」と話した。児童は取材で感じたことを詠んだ川柳をポスターにして同社に贈った。

 同校の新聞は11月24日付夕刊に掲載。地域で盛んなミカン栽培や焼き物について取材した。

このページの先頭に戻る