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熊本で4県合同NIE研修会一般記事バックナンバー

授業事例を報告する永松教頭

 教育に新聞を活用する九州4県合同のNIE研修会が17日、熊本市の熊本日日新聞社であった。大分、熊本、宮崎、鹿児島の各県から関係者21人が参加した。

 新聞に関連した授業の報告があり、大分は津久見市第一中の永松芳恵教頭(54)が事例発表。地元の岩石で顔料を作った活動をはがき新聞にまとめた地域学習を紹介した。

 同社内にある新聞博物館を見学。ワークショップでは「博物館をプロデュースする方法を考えてみよう」「もし新聞がなかったらどうなるのか?」「地震からの復興と課題」など、展示内容を基にした子どもたちへの授業案をグループごとに作った。

 合同の研修会は3年目で、今回から鹿児島が加わった。第82回の大分県NIE実践研究会も兼ねた。 (宗岡博之)

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