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生まれた日の新聞使い授業/大分市鶴崎小学校一般記事バックナンバー

生まれた日の新聞1面を見せ合う6年生

 卒業目前の6年生に生まれた日の新聞を贈り、社会とのつながりを考えてもらう授業が19日、大分市の鶴崎小学校であった。

 同校の佐藤由美子校長が、2014年度から着任校で続けている。2006年度に生まれた45人に、新聞1面のコピーをプレゼントした。

 サッカーワールドカップ(W杯)ドイツ大会や秋篠宮家の長男悠仁(ひさひと)さま誕生などがあった年度。6年生は友達同士で、生まれた日にどんなニュースがあったかを見せ合った。

 佐藤校長は「生まれたとき日本や世界がどうだったか、少しでも関心を持ってくれれば。社会の一員として、人のためになる人になってほしい」と呼び掛けた。

 首藤慎吾君は「地球温暖化の問題が以前からあったことが分かった」。白岩悠さんは「初めて見たことがたくさんあった。強く生きられるよう卒業後も成長したい」と、それぞれ新聞を読んだ感想を話した。

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