NIEに関する一般記事

「新聞活用してわくわく感を」 第74回実践研究会一般記事バックナンバー

講演する堀教授

 新聞を教材に使う教員らの自主組織「県NIE実践研究会」の第74回研究会が8日、大分市の大分合同新聞社であった。県NIE推進協議会長を務める堀泰樹・大分大学教育学部教授による講演と、新聞を交流の材料にするワークショップがあった。

 約20人が参加した。講演テーマは「新学習指導要領と新聞活用」。堀教授は指導要領が掲げている言語能力や情報活用能力の育成などについて解説し、国語、算数、社会、英語などの教科で、新聞の活用が求められている場面を例示。

 「小中学校から新聞を通して、基礎知識を学び社会を見通す力を付けるのが大分のNIE。授業にわくわく感を持たせ続けて」と、参加者に継続的な新聞活用を求めた。

 ワークショップでは、新聞記事を使って参加者がそれぞれ自分のペアを探すゲームをした。

 次回は来年1月12日午後2時から。

このページの先頭に戻る