新聞のメリット学ぶ/大分市の豊和銀行本店で読み方講座

大分市の豊和銀行本店で7日、新聞読み方講座があった。新入行員48人が新聞の特徴や、忙しい中で目を通す方法などを学んだ。
大分合同新聞社NIE推進部の井上明部長が「一覧性があり、効率的に情報を得ることができる」など新聞のメリットを説明。「新聞を全部読む人はごくわずか。見出しとリード(前文)だけなら、忙しくても10分で目を通すことができる」とアドバイスした。
参加した三浦祐輔さん(22)=本店営業部・顔写真右=は「お客さまと会話するための情報を得ることはもちろん、自分磨きのために新聞を読みたい」、小川果穂さん(22)=戸次支店・同左=は「今までほとんど新聞に目を通したことがなかったが、知識の習得のため毎日読むようにしたい」と話した。
同講座はほかに4社でも開催が予定されている。