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公開授業のフリートークで意見を述べる大分大付属小の児童=5日午前、大分市のホルトホール大分、撮影・鎌手美和

公開授業で活動再現

 第21回NIE全国大会大分大会(日本新聞協会主催、県教委・大分市教委共催、県NIE推進協議会・大分合同新聞社主管)は5日、ホルトホール大分、明日香美容文化専門学校、大分銀行宗麟館の3会場で分科会があった。
 県内9校の公開授業、県内外4校の実践発表、4テーマでの特別分科会を通じ、教育に新聞を活用する先進事例を共有。今後のNIEの深化、普及のため研究討議し、意見交換した。
 分科会は前後半各90分。前半は5校の公開授業と2校の実践発表、「行政との連携で進めるNIE」をテーマにした特別分科会があった。
 前半の公開授業で大分大学教育学部付属小学校(大分市)の2、4、5年生は、朝活動を再現。新聞記事を読んで感想を言い合う「フリートーク」を披露した。寒田小学校(同)は新聞記事を調べて大分の良さを伝えるパンフレットを作り、滝尾中学校(同)は記事から運動と健康を考えた。大分舞鶴高校(同)は記事を基に地域を良くする政策を考えて発表し、別府青山・別府翔青高校(別府市)はマイナンバー制度について調べた。
 実践発表は鶴崎小学校(大分市)と高田中学校(豊後高田市)が校内の事例を紹介した。

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