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第1回おおいた切り抜き新聞グランプリの表彰式一般記事バックナンバー

第1回おおいた切り抜き新聞グランプリの受賞者たち=27日、大分合同新聞本社

 大分県内の小中高校生から募集した「第1回おおいた切り抜き新聞グランプリ」(大分合同新聞社主催)の表彰式が27日、大分市の大分合同新聞社であった。

 新聞から気になる記事を切り抜いて、自分だけの新聞を作るコンテスト。5部門に計2022点の応募があった。
 長野景一大分合同新聞社副社長が「テーマ設定や見出し、コメント、レイアウトに工夫が見られプロ顔負けの仕上がりだった。引き続き新聞を活用してほしい」と主催者あいさつ。▽小学1~3年▽小学4~6年▽中学生▽高校生▽ファミリー―の各部門のグランプリ、準グランプリ、優秀と、学校賞の受賞者に長野副社長らが表彰状を渡した。
 審査委員長を務めた堀泰樹・県NIE推進協議会長(大分大学教育福祉科学部教授)が「テーマが多方面にわたり、社会に目を向けようとする若い世代を頼もしく感じた。NIE(教育に新聞を)の活動が広がることを願っています」と講評。グランプリ受賞者らが「楽しく作ることができた」「これからもたくさん新聞を読みたい」などと謝辞を述べた。
 8月の第21回NIE全国大会大分大会を記念して企画した。入賞作品は3月25~27日、大分市のいいちこアトリウムプラザに展示する。

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