NIEに関する一般記事

情報を生かす読み方を紹介/第39回実践研究会一般記事バックナンバー

講演する瀬山美恵さん

 新聞を教材に使う教員らの自主組織「県NIE実践研究会」が12日、大分市の大分合同新聞社であり、25人が参加した。
 市内の税理士で県金融広報アドバイザーの瀬山美恵さんが「情報を知恵に変える新聞の読み方」と題して講演した。「新聞には毎日6万2千字の文字情報がある。記事の最初の段落を見て、自分の関係する場所を効率的に読んで」と指摘。天気欄や株式欄で景気の動向を予測したり、市況欄と広告を読み比べて、特売品が買い得なのか判別する方法なども紹介。「情報を生かし、生活を豊かにしてほしい」と呼び掛けた。
 別府市朝日中の山本典子教諭が実践報告。新聞紙面から周囲に紹介したい人物を探すワークショップもあった。
 次回は来年1月9日。教育関係者は自由に参加できる。

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