震災紙面を使って見出し新聞づくり 竹田南部中

竹田市竹田南部中学校(河村明彦校長)で19日、東日本大震災に関連した大分合同新聞の記事を使ったNIE授業があった。
2年生の生徒たちが紙面の見出しと写真の切り抜きをまとめる「見出し新聞」づくりに取り組んだ。震災から3年が経過したことを伝える記事を読み、印象に残ったものを選んで模造紙に貼り付け、感想を書き込んだ。
生徒は「胸が締め付けられる思いがした」「まだまだ復興が進んでいない状況が分かった」などと感想を話した。
指導した佐藤美登里教諭は授業の狙いについて「見出しは要約力を身に付けるのに適している」と説明した。授業で使った新聞は大分合同新聞竹田・玉来プレスセンターが提供した。