NIEに関する一般記事

新聞活用法を学ぶ 第15回実践研究会一般記事バックナンバー

4こま漫画を使ったワークショップに取り組む参加者

 新聞を教材に活用する教員らの自主組織「県NIE実践研究会」の第15回研究会が9日、大分市の大分合同新聞社であり、小、中、高校の教員ら18人が参加した。
 県教委義務教育課の内海真理子指導主事が「全国学力調査問題から国語科授業を考える」と題して講演した。全国学力調査の過去の問題や正答率などを紹介。「子どもは書き手の意図や表現の工夫を読み取ることが苦手。文章を書くことで思考力や表現力が伸びる」と強調した。コラムや論説などさまざまな文種に触れ、子どもに異なる表現の仕方を考えさせるなど、新聞を活用した指導法について説明した。
 大分市鶴崎小学校の本松健一教諭が大分合同新聞夕刊「NIEのページ」で紹介された授業の実践を報告。新聞の4こま漫画を使った授業のワークショップもあった。

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